HRビジネスパートナーから人事部長への道- Part 1 –
“私の会社は外部からしかHRディレクターを採用しないんです。”
昨年、大手グローバル製造企業にHRBPとして努めている候補者様にお会いしました。現職の会社では新しいHRディレクターが採用されたところで、候補者様のHead of HRに昇格するという目標が一気に遠ざかってしまっていたようでした。
“中小企業のグローバル企業でHead of HR として活躍したいです。”
HRBPとしての経験が限られていたため同じ会社でHead of HRとして活躍することや別の大手企業でHead of HRとして活躍するのは難しいことが明らかでした。 その方はHead of HRへのステップアップを強く望んでいたのですが、その当時のHRBPの経験では、担当従業員数・ユニット数の観点から、”社内での昇進” ”別の大手企業にHead of HRとして入社する”、そのどちらもハードルの高いものでした。そのためHRBPとして担当した従業員数に近い中小企業でHead of HRにステップアップできる機会を探すことに決断しました。
”完璧な経歴”
弊社のリバースマーケティング戦略をもとに、中小外資系企業の社長、グローバル人事へ、彼らにとってに”完璧な経歴””を持っていると言えるHead of HR候補者様を紹介しました。候補者様はHead of HRにステップアップする為に必要なスキルをたくさん持ち合わせていました。若手時代には実務的人事業務を行い、その後戦略的HRビジネスパートナーとしてシニアステークホルダーのマネジメント、さらには国内のみならず海外のステークホルダーとも働いた経験がありました。そして経営が非常に安定した大手企業で学んだ知見や経験を中小企業へ持ち込み、ビジネス成長の一助となれる事も、大きなアピールポイントでした。
“意思決定権とその影響力”
企業が有名企業出身者のモチベーションについて聞くことは多々あります。”なぜ今よりも小さな会社でキャリアアップをしたいのですか?”なぜ戦略的ポジションから実務のあるポジションにへと移動したいのですか?”と。
中小企業への転職の大きな理由は意思決定権とその影響力にありました。
中小企業のHead of HRであれば、大手企業のように何度も承認を得ることなく迅速な決断が下せることができ、さらには社員にとっても距離の近いHRリーダーとして彼らと一緒に会社を成長させることが可能です。そしてローカルマネジメントチームの一員として日本における会社全体のビジネス上の決定に影響を与えることができます。
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