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【内定辞退を防ぐには?】採用担当者がやりがちなミスと内定承諾率を高める方法

優秀な人材を採用したい――そう考える企業は多いですが、現実には「最終面接まで進んだ候補者に内定を出したのに、辞退されてしまった」というケースが後を絶ちません。

せっかく時間と労力をかけて採用活動を進めてきたのに、内定辞退されてしまっては水の泡です。

実は、このような内定辞退の背景には、採用担当者が気づきにくい“あるミス”が潜んでいることがあります。

今回は、実際にあった事例をもとに、内定承諾率を高める具体的な対策をご紹介します。


【事例】内定通知が遅れ、候補者を逃した企業の話

あるクライアント企業では、最終選考を終えた最も有力な候補者が、内定通知(オファーレター)を待っている状態でした。

候補者にとっても志望度の高い企業であり、双方の条件もほぼ合意済み。あとはオファーレターを発行するだけという段階です。

ところが、オファーレターの準備に1〜2週間ほどかかってしまい、その間に候補者は別の企業からのオファーを受け取り、そちらを承諾してしまいました。

最大の原因は、「オファーレターミーティング」を実施していなかったことです。


なぜ「オファーレターミーティング」が必要なのか?

採用の最終段階では、企業からの“熱意”を候補者にしっかり伝えることが極めて重要です。

メールでオファーレターを送るだけでは、候補者にとって企業の本気度や自分への期待感が伝わりにくいのです。

そこで効果を発揮するのが、「オファーレターミーティング」です。

これは、オファーレターを出すタイミングで、採用担当者や意思決定者が同席し、直接候補者にポジションの魅力や期待を伝える場です。

このひと手間を加えるだけで、候補者の不安や迷いを解消し、内定承諾率を大きく高めることができます。


ミーティングで必ず伝えたい2つのポイント

① 入社後1年のビジョンを具体的に伝える

候補者は「入社後に自分はどう成長できるのか」を気にしています。

そこで、「1年後、このポジションはどうなっているのか」「どんな業務に携わっているのか」を明確に伝えましょう。

キャリアの成長イメージが持てることで、候補者の不安は大きく和らぎます。

② なぜこの人が必要なのか、を言語化する

候補者には、「なぜ自分が選ばれたのか」「なぜ自分がこのポジションに必要とされているのか」をはっきり伝えることが重要です。

これまでの経験がどのように活かされるのか、部署や会社にどう貢献できるのかを具体的に伝えることで、候補者との感情的なつながりが生まれます。


まとめ:理想の人材を逃さないために

採用活動は、最終段階での小さな判断ミスが大きな損失につながります。

オファーレターミーティングは、候補者との信頼関係を築き、内定辞退を防ぐための極めて有効な手段です。

  • 内定通知を出す際は、メールだけで済ませず、必ず直接のミーティングを設定する

  • 採用責任者や意思決定者も同席し、候補者に将来像と期待を伝える

  • 候補者が「自分はこの企業に必要とされている」と感じる場をつくる

これらを実践することで、内定承諾率を高め、競合企業との人材獲得競争に勝つことができます。


キャリアスカウトジャパンでは、外資系中小企業の経理・財務、人事、SCM・物流に特化した採用活動のサポートを行っています。「他社と差をつけたい」「内定辞退を減らしたい」とお考えの採用ご担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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