投稿日:2022.10.17 最終更新日:2023.04.04
4-6年は同じ会社に勤めるべき?外資系企業で転職回数が与える影響とは
日系企業や新卒に比べ、外資系企業での転職はそれほどマイナスに取られることは多くありません。しかし、あまりにも短い期間で転職を繰り返していると外資系企業においても、採用担当者にとっては懸念点になるでしょう。
今回はキャリアスカウトジャパンのコンサルタントに聞いた、同じ会社で4-6年は勤めるべき理由をインタビューしてきました。
- 責任をもって業務に取り組む姿勢の表し
日系企業でも同じですが、やはり同じ会社で数年努めることによって、任された業務をしっかりと遂行し、責任感のある人材だという印象を与えることができます。また、会社であれば経営の浮き沈みは付き物です。同じ会社にある程度勤めることによっていかなる状況でも対応できる人材であることを証明することができます。
- 異なる状況下での経験値 - 知見の幅の広がり –
例えば人事の方であればパフォーマンスレビューや予算計画、採用計画など年に一度のペースで行われる業務があります。同じ企業に数年勤めることによって、その時の経営状況や、特に近年ではコロナなど異例の状況下での対応が、経験と知識となり、新しいプロジェクトを任される際も信頼できる人材として任せてもらえるでしょう。
- 採用や研修に多額の費用や時間を掛けている
ご存じかもしれませんが、企業は新しい人材の確保や研修に多額の費用や時間を掛けています。そのため、転職回数のスパンが短い方は、どんなに経験が魅力的であっても採用担当者にとっては費用対効果の面で採用を躊躇することがあるでしょう。
- 働きがいを感じられる
こちらは転職をする方の気持ちの面ですが、短期間で転職を繰り返すと、どうしてもクライアントとの関りは浅くなってしまいます。長期間同じ会社に勤めることで、クライアントとの関係が深まり、より達成感を感じられることができます。働きがいを感じることで、今後のキャリア人生でモチベーションを見出すことができるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
もちろん会社都合など、やむを得ず転職を強いられる場合はあるかと思いますが、
転職をする際は上記の点を一度思い出してみてください。
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