【外資系企業のFinance Directorへのキャリアパス~前編~】
経理・財務の領域で働かれている方の多くがいつかはFinance Directorになりたいと考えているのではないでしょうか。
今回はFinance Directorへのキャリアパスをご紹介いたします!
Finance Directorへのキャリアパスその①
経理からFinance Directorへ
第一にあげられるFinance Directorへのキャリアパスは経理からのキャリアパスです。
まず、会計事務所もしくはBIG4にてハンズオンな会計業務を経験します。
その後、事業会社や営利会社で会計士として勤務し、アカウンティングマネージャーにステップアップし決算業務や納税申告を担当します。
これらを経験した後、FP&A業務に移り、経営に携わる業務を行い、Head of FinanceもしくはFinance Directorへの道へと進むことが可能です。
このようにアカウンティングとFP&Aを経験している方はFinance Directorへのステップアップの機会が豊富にあり、
Finance Directorになった後も様々な機会に恵まれるでしょう。
また、企業にとって最も採用したい人材だと考えてよいでしょう!
Finance Directorへのキャリアパスその②
FP&AからFinance Directorへ
次にあげられるFinance DirectorへのキャリアパスはFP&Aからのキャリアパスです。
はじめからFP&Aをしている人の多くはFinance Directorを目指している方が多いのではないでしょうか。
FP&Aスタッフから始まり、コーポレートファンクションの基本的な分析や企業分析などを含むハンズオンな業務を行います。
その後、コマーシャルFP&Aの業務で一つの事業部、もしくは会社全体の損益計算書を担当し、
マネージャーポジションにステップアップをし、マネジメントや他の決裁者とやり取りを経験し、Finance Directorになる方が多くみられます。
ただ、会計の経験が限られている場合、シニアアカウンタントやアカウンティングマネージャーに決算業務を代わりに行ってもらう必要があるため、
FP&AからFinance DirectorへのステップアップはアカウンティングとFP&Aの業務が分けられている大手企業で見られるキャリアパスです。
後編ではFinance Directorに必要なスキル・経験、Finance Directorの主な業務内容、
資格についてまとめてご紹介いております。
後編はコチラから
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