【英語面接対策】準備しておきたい質問5選|キャリア・年収・逆質問の答え方を例文で解説!
英語面接では、スキルだけでなく、将来のビジョンや仕事への姿勢についても聞かれることがあります。今回は、外資系企業の英語面接でよく聞かれる5つの質問を取り上げ、英語・日本語での回答例と答え方のコツをご紹介します。
目次
1. キャリアプランについて(Career plan)
質問例
What are your future career plans?
(今後のキャリアプランを教えてください)
回答例
“In the short term, I hope to further deepen my expertise in supply chain management and contribute to improving operational efficiency. In the long term, I would like to take on a leadership role and mentor junior team members to help build a strong, collaborative team.“
(短期的には、サプライチェーンマネジメントの専門性をさらに高め、業務の効率化に貢献したいと考えています。長期的には、リーダーシップを発揮してチームの育成にも関わっていきたいです。)
ポイント
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短期・長期の両面から答える
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自分の強みや専門性をどう活かしたいか述べる
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応募先企業のビジョンと合う内容にする
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キャリアの方向性が明確で一貫していることを示す
2. 希望年収について(Desired salary)
質問例
How much do you want for salary for your next role?
(希望年収を教えてください)
回答例
“Well, salary is very important for me of course, but more so, working with the great company with a great boss and an excellent team so I can grow and develop with the company is above most important.
And of course, if I can maintain my current salary level or at least keep what I have right now, then I’d be very happy.
I’ll follow your company’s evaluation system and salary structures as well.”
(もちろん、給与は私にとって大切な要素の一つですが、それ以上に、良い会社で、信頼できる上司やチームと一緒に働きながら、自分自身も成長し、会社とともに発展していける環境が何より重要だと考えています。また、できれば現在の年収水準を維持できれば嬉しいですが、その点も含めて柔軟に相談させていただければと思います。御社の評価制度や給与体系に従う形で考えております。)
ポイント
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現年収を伝えたうえで、”最低限”現年収をキープしたい旨を伝えると◎
3. 残業や転勤について(Overtime/Relocation)
質問例
Are you okay with overtime or relocation?
(残業や転勤は問題ありませんか?)
回答例
“I understand that occasional overtime may be necessary, especially during busy periods. As for relocation, I am open to it if it aligns with my career development.“
(繁忙期に残業が発生することは理解していますし、必要に応じて対応可能です。転勤についても、キャリア成長につながるものであれば前向きに検討します。)
ポイント
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残業や転勤の可能性を理解していることを伝える
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完全にNGではなく、条件付きで対応可能という表現にする
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前向きな言い回し(例:キャリア成長につながるなら検討したい)を使う
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自身のライフスタイルに配慮が必要な場合は、柔らかく伝える
4. 他社の応募状況について(Other applications)
質問例
How many other companies are you interviewing with, and what kind of companies?
(他に何社受けていますか?どんな企業を受けていますか?)
回答例
“I am currently in the process with two other companies in similar industries—both are international firms where I can utilize my bilingual skills and experience in logistics. I am looking for a company where I can grow and contribute in the long term.“
(現在、同業界の外資系企業2社とも選考中です。いずれも自分の語学力とロジスティクスの経験を活かせる環境です。長期的に成長し、貢献できる企業を探しています。)
ポイント
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特定の社名は出さなくてよい
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応募の軸(例:業界、企業規模、グローバル環境など)を明確に伝える
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企業選びに一貫性があることをアピールする
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応募先企業も「御社と同じような基準で選んでいます」と前向きに伝える
5. 逆質問(Questions)
質問例
Do you have any questions for us?
(何か質問はありますか?)
回答例
“Yes. What are the biggest challenges facing your **部署名** this year? What are your expectations from this position to help solve this challenge?“
(この部署が今年直面している最大の課題は何でしょうか?また、このポジションに期待される役割はどのようなものでしょうか?)
ポイント
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「評価制度」「チーム構成」「入社後の期待される役割」などを聞くと良い
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給与や休暇など条件面ばかり聞かない(タイミングに注意)
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面接官の経験や会社のカルチャーに関する質問も効果的
- 「長期的に貢献したい姿勢」が伝わる質問にする
その他は逆質問の例はこちらの記事からご覧いただけます▼
【英語面接対策】面接官に好印象を与える!そのまま使える逆質問10選
まとめ
英語面接で大切なのは、「自分の考えを筋道立てて伝えること」と「前向きな姿勢を見せること」です。
事前に定番の質問に対する回答を用意し、自分の経験に基づいて話せるように準備しておくことで、安心して本番に臨むことができます。
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