【好印象を与える】転職理由の伝え方5選!- Part 2 –
面接で必ず聞かれる『転職理由』。
前回の記事では、以下の3つの転職理由の伝え方をご紹介しました。
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残業時間が多い
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業務内容の相違
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仕事にやりがいを感じられない
▶前回の記事はコチラ
今回は、残り2つの転職理由について、好印象を与える伝え方をご紹介します。
4.会社の安定性や将来性に不安がある
会社の将来性に不安を感じることを転職理由として伝えるのは問題ありませんが、説得力を持たせるために具体的な根拠を示すことが重要です。
例文:
「現在の会社の業績が悪化傾向にあり、リストラの可能性が高まっています。将来を見据え、安定して成長を続ける御社の一員として働きたいと考えました。エージェントから御社を紹介していただき、強く興味を持ち、今回応募いたしました。」
50代での転職の場合:
「現在の年齢と会社の経営状況を考慮し、早期退職やリストラの可能性を感じています。さらに、今のタイミングを逃すと転職がより困難になると考え、今回の転職を決意しました。」
ポイント:
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具体的な状況を示しつつ、前向きな姿勢を強調する。
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志望企業に対する関心を明確に伝える。
5.職場の人間関係がうまくいかなかった
人間関係は仕事をするうえで重要ですが、転職理由として「人間関係が原因」と直接伝えると、以下のような懸念を持たれる可能性があります。
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上司との相性が悪いとすぐに辞めるのではないか。
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協調性に問題があるのではないか。
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扱いにくい部下になるのではないか。
このようなネガティブな印象を避けるために、「言い換え」と「志望理由につなげる工夫」がポイントです。
例文:
「現在の職場は個人主義の文化が強く、チーム内でのコミュニケーションが少ない環境です。自分にとっては成長の機会もありますが、チームワークを重視した環境で働く方が、個人のパフォーマンス向上につながり、結果的に組織全体の成果も高まると考えています。」
さらに、志望企業のチーム文化について調べ、
「御社のチームワークを重視する社風に魅力を感じ、応募を決意しました。」
とつなげると、ポジティブな印象を与えられます。
また、外資系企業で一般的なリファレンスチェックについても、
「前職の上司や同僚にリファレンスを依頼することも可能です。」
と伝えることで、社内の信頼関係を築く能力があることを示せます。
いかがでしたでしょうか?
どんな転職理由であっても、「転職したい理由」より「なぜこの会社に入りたいのか」を重点的に伝えることが大切です。面接官が前向きに受け取れるよう、ポジティブな話につなげることを意識してみてください。
キャリアスカウトジャパンでは、転職希望者の皆様に向けた面接対策を実施しています。転職理由の伝え方についても、経験豊富なコンサルタントがアドバイスいたしますので、お気軽にご相談ください。
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