投稿日:2024.01.22 最終更新日:2024.01.25
海外のステークホルダーと関わるうえで必要なスキルとは?
前回の記事では海外のステークホルダーと関わる際に理解しておくべきことについて紹介いたしました。
記事はコチラから
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この記事ではより海外のステークホルダーとスムーズに連携を取るために必要なスキルについて紹介いたします。
積極性を持つ
海外のメンバーとの信頼関係を築く方法のひとつは、日本法人で何が起こっているのか、明確で一貫したメッセージを発信し、率先して彼らに働きかけることです。もし、そのような機会がないと感じているのであれば、積極的にキャッチアップの機会を増やしたり、定期的なミーティングを設定する提案をするとよいでしょう。そうすることで本社との関係が強化され、前回の記事で述べた”ローカルと本社の認識のギャップ”も減っていくでしょう。日本法人のニーズを見極めるあなたの能力に一目置いてもらえるチャンスです。
効果的なコミュニケーションスキル
多くの候補者は、海外のステークホルダーと接する際に流暢な英語が喋れるかどうか、そこに不安を感じている方が多いようです。しかし、ほとんどの海外のステークホルダーは語学力よりもコミュニケーション能力を重視しています。そのため、小さな文法ミスは気にせず、分かりやすく伝えることを意識しましょう。また、英語でのコミュニケーションは日本語と比べてより直接的であることが多いので、言葉を簡潔にし、自分の言いたいことをできるだけ明確に伝えることを頭に入れておくと良いでしょう。
ビジネスセンス
組織で活躍するためには、人間関係を築くだけでなく、ビジネスセンスも重要です。海外の同僚とネットワークを広げること、部署を越えて様々な人と話す努力をすること、会社での役割を理解すること、こうしたスキルが成功につながります。
海外のステークホルダーと関わる際は積極性を持ち、直接的で簡潔なコミュニケーションスタイルを心がけるとより良い関係を築けるでしょう。