投稿日:2024.02.19 最終更新日:2024.02.22
【外資系転職】見やすい英文レジュメの書き方!
外資系企業の面接を受ける際には、必ずと言っていいほど必要になってくる英文レジュメ。
初めて書く場合、どのように書いたらいいのか悩んでしまいますよね。
この記事では英文レジュメの書き方を分かりやすくお伝えいたします!
1. Objective
Objectiveでは今後のキャリアで注力したいことや達成したいことを簡単に説明します。
様々な企業に応募する場合、その都度、応募するポジションに合わせてカスタマイズする必要があります。そのため、転職エージェントを通して応募する場合は、Objectiveを記載しないことをおすすめしています。その代わりにリクルーティングコンサルタントが、応募先企業に転職者様が達成したいことについてお伝えします。
2. Summary
Summaryでは、採用担当者の目に留まるような職務経験について簡潔にまとめます。
Objectiveと同様、様々な企業に応募する場合、その都度、応募するポジションに合わせてカスタマイズする必要があります。そのため、転職エージェントを通して応募する場合は、Summaryを記載しなくてもOK。その代わりにリクルーティングコンサルタントが、応募先企業に転職者様の魅力的な経験を要約してお伝えします。
3. Education
学歴については大学名、学位、専攻科目を記載します。
▼記載例
Tokyo University – Bachelor of Arts (Major: Sociology)
4. Certifications
応募するポジションに関連する資格があれば記載するのをおすすめします。
資格例:
– Labor and Social Security Attorney (社会保険労務士)
– Bookkeeping Certificate-Nissho 1st grade / 2nd grade / 3rd grade (日商簿記検定1級/2級/3級)
– U.S. CPA (米国公認会計士) など
5. Work Experience
英文レジュメでは最新の経歴から記載するようにしましょう。
職務経歴には下記を含めます。
- 企業名
- 勤務地
- 勤務期間
- 簡単な会社概要
- 職種名
- レポート先・チームサイズ
- 業務内容
- 実績
▼職務経歴記載例
〇△× K.K Tokyo, Japan Feb 2020 – Jan 2024
500 staff U.S. IT software company
HR Director
(report to APAC HR VP and GM in Japan, managing 5 staff)
Responsibilities:
Recruitment
– Managed end-to-end recruitment duties for all mid-career positions.
– Communicated with hiring managers to create clear job descriptions and provided coaching on interview tips to increase chances of closing candidates
Compensation & Benefits
– Implemented a new DC plan and 401k system
– Managed all employee payroll and social insurance processes together with external vendors
Achievements:
– Successfully hired 40 new employees within 6 months in Jan-June 2022
– Led a payroll vendor change project resulting in a cost savings of 1M JPY annually
レポート先・チームサイズについて
レポート先とチームサイズ(何名のチームに所属しているのか、もしくは何名マネジメントしているのか)を書くことによって採用担当者は募集しているポジションとのマッチングを簡単に判断することができるため、レポート先とチームサイズは記載するようにしましょう。
業務内容について
Responsibilitiesでは担当していた業務について記載しましょう。応募するポジションに関連する業務経験は細かなものも全て記載すると良いでしょう。
採用担当者は募集要項に書かれている内容の業務経験があるかをチェックしています。もし応募ポジションの募集要項の中に特定の業務内容(プロジェクトリード等)が含まれており、自分がその経験を持っている場合には、忘れずにその経験も追記するようにしましょう。
実績について
実績を書く際は具体的な数字やパーセンテージを使用するようにしましょう。
実績と業務内容を一緒に書く方もおられますが、この二つは分けて書くことをおすすめします。実績は過去に達成したことが分かりやすく伝えられる箇所ですので、必ず記載しましょう。
また、それぞれの会社の退職理由も記載するとよいでしょう。ただし、ネガティブな理由は避けて、なるべくポジティブな理由を書くことをおすすめします。書き方に困った場合には是非コンサルタントへご相談ください。
キャリアスカウトジャパンには英語のネイティブ・スピーカーのコンサルタントが在籍しております。
英文レジュメが正しく書けているか不安な際は具体的にアドバイスいたしますのでご安心ください。
また、レジュメが完璧にできていない場合でも、コンサルタントとのミーティングや相談は可能です。
その際に書類選考をパスし、次のステップに進めるような経歴書の書き方についてお伝えいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
下記の動画でも書類選考をパスする経歴書の書き方についてご紹介しておりますので、是非参考にしてみてください!