この記事では外資系B2B企業のSCM分野で即戦力を採用するポイントについて解説します。
SCM人材の採用にお困りの採用担当者は是非参考にしてみてください。

また、動画でも紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

 

 

B2B企業と一口に言っても、国内に工場があるかないかで、採用するポイントは異なります。
それぞれどのようなポイントを抑えるべきか見ていきましょう。

国内に生産拠点がある企業

国内に工場を持つ企業で即戦力として活躍できる方は国内外から原材料の調達を行った経験がある方、もしくは、生産管理（主にプランニング）の経験・知識がある方と言えるでしょう。この２つの経験は工場を持つ企業ならでは得られる経験で、製品が出来上がるプロセスやスケジュール感について理解していることがポイントです。
しかし、外資系企業の採用において英語が堪能で、国内に工場を持つＢ２Ｂ企業で働いた経験がある方という風に絞ってしまうと、候補者の幅がかなり狭くなってしまいます。工場を持つ企業で働いた経験がある方は理想的ではありますが、この限りではありません。

OEM/サードパーティーメーカーと働いた経験や生産計画への理解があれば国内に工場を持っている企業で働いた経験がなくても、ビジネスに貢献できる可能性が高い候補者となります。そのため、採用する際は条件を絞りすぎないことをおすすめします。

 

国内に生産拠点がない企業

同じ業界出身者の候補者がいない場合、下記の３つのポイントがマッチしているかを確認すると、自社にマッチした候補者を採用することができるでしょう。

 

1. 商品数/SKUがマッチしているか
たとえ取り扱う製品が異なっていても、数多くの製品を取り扱うFMCG企業で働く方は、同じくらいの製品数を取り扱う医療機器企業でも活躍していただけます。

 

2. サプライチェーンのスピードがマッチしているか
期間限定品を取り扱うリテール企業で働く方は、出荷回数が比較的に少ない産業機械を取り扱う企業ではスピードの観点からミスマッチになってしまう可能性があるため、サプライチェーンのスピードがマッチしていると即戦力として活躍していただけるでしょう。

 

3. 輸出入・温度管理方法がマッチしているか
品質の維持が求められる化学品メーカーの薬品の取り扱い経験がある方は、同様の管理方法が必要な食品企業でも、化学品メーカーでの経験を活かして、即戦力として活躍していただけます。

 

いかがでしたでしょうか。
日本の労働市場は狭く、高度な語学力のある人材が限られていることで人材獲得が難しくなっていますが、採用基準の幅を広げることで、より多くの候補者に出会えうことが可能です。

採用でお困りの企業様はぜひ一度キャリアスカウトジャパンまでお問い合わせください。
TEL.03-4580-6150

 

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キャリアスカウトジャパン株式会社（CSJ）は、経理・財務、サプライチェーン・物流、人事の専門性に特化し、関東（東京・神奈川・埼玉・千葉他）に所在する幅広い業種の外資系優良中小企業へのハイレベルの人材紹介を行っています。

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